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『K』2号

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<特集> 琵琶湖 400万年のいとなみ
琵琶湖は面積約67,000 ヘクタール、日本一大きな湖として知られているが、視点を世界にむけると、面積50,000ヘクタール以上の「大湖」が淡水のものだけでも190 近くあり、琵琶湖はそのうち129 番目の大きさである。
一方、視野をその成り立ちまで広げると、世界の湖の多くは誕生から消滅まで2 万年以内の比較的短命な存在であり、10 万年以上存続する長寿の「古代湖」は20 ほどしか確認されていない。琵琶湖が、その「古代湖」のひとつであり、400 万年を超え生命をつないでいることを知る人はそれほど多くはない。
さまざまな分野からのアプローチを通して希少な環境を有する琵琶湖への理解を広げたい。

 人のいとなみ 大地のいとなみ―疏水と西岸活断層帯
    :飛田哲男(関西大学)
 奥山茂美の発見―足跡化石が語る400万年のいとなみ
    :岡村喜明 (滋賀県足跡化石研究会)
 古代湖 琵琶湖が直面する固有種と外来種をめぐる問題
    :中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
 琵琶湖と魚
    :渡辺勝敏(京都大学)
 琵琶湖と水田のネットワーク―ニゴロブナに注目して
    :大塚泰介(滋賀県立琵琶湖博物館)
 漁師喜助の発見―水中遺跡が語る数千年のいとなみ
    :矢野健一 (立命館大学)
 近世琵琶湖の水運
    :杉江進(大津市歴史博物館)
 湖魚を味わう
    :鎌谷かおる(立命館大学)
 湖と田んぼのネットワーク
    :市川秀之(滋賀県立大学)
ともに考えよう 琵琶湖の未来
    :佐藤祐一(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)

<連載 きょうもきょうとて> 第3回 ピッツァ効果
 :杉本良男(国立民族学博物館名誉教授)
社会人類学者が住んでみた京都

<連載 西域を読み解く> 第3回 交錯する西域探検家
 :片山章雄(東海大学)
20世紀初頭中央アジアを踏査した大谷探検隊は、「実際に会って、話してみる」の実践者である。地域の理解に果たした功績を紐解いていく。

表紙写真:辻村耕司


B5判・本文64ページ・2021年9月15日発行
ISBN:978-4-910349-02-2



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